やわらかで繊細な曲線が印象的なひらがな・カタカナフォント。
明治時代に製作された「築地体」を参考にしているとのことで、ひらがな・カタカナの上品で優雅なフォルムは、確かにどこかクラシカルな趣を感じさせる。
フォント名にあやかって、ゆったりとした和風の雰囲気に合わせることもできる反面、筆文字のような太さの強弱を活かして渋く仕上げても映える。
時を超えて現代に受け継がれた『文字』の多様な魅力を、ぜひ活躍させてみてほしい。



やわらかで繊細な曲線が印象的なひらがな・カタカナフォント。
明治時代に製作された「築地体」を参考にしているとのことで、ひらがな・カタカナの上品で優雅なフォルムは、確かにどこかクラシカルな趣を感じさせる。
フォント名にあや […]

オーソドックスな丸ゴシック体。
一見、派手な個性があるようには思えないかもしれないが、高い可読性や、「太字」の表示を切り替えるだけでがらりと印象が変わる点など、工夫次第で申し分のない活躍を見せてくれる。
丸まった先端や柔らかさの際立つ曲線美が、優しい雰囲気の楽曲にさりげなく寄り添う。太字表示にして明るい色を使えば、ポップな歌詞ともマッチする。そのポテンシャルの高さは、シンプルゆえの強みと言えるだろう。漢字も多く収録されているのも嬉しいポイントだ。



オーソドックスな丸ゴシック体。
一見、派手な個性があるようには思えないかもしれないが、高い可読性や、「太字」の表示を切り替えるだけでがらりと印象が変わる点など、工夫次第で申し分のない活躍を見せてくれる。
丸まった先端や柔 […]

誰にとっても読みやすく、クセのないゴシック体。ところで、「Noto Sans　Japanese」の “Noto” は何に由来するかご存知だろうか？　なんと、「no moretofu(豆腐)」 を略したもの*なのだ。
フォントを使用していると時に、対応していない文字が白い四角形（□）で抜けるのを目にすることがある。あの白い四角形が「tofu」と呼ばれているのだ。書体から「豆腐」をなくす、つまり世界中のあらゆる言語をサポートすることこそが、「Noto Sans」シリーズの目的なのである。 ゆえに、その日本語版である「Noto Sans　Japanese」も、安定した収録文字数を誇る。せっかく制作した歌詞アニメーションも、「豆腐」が目立っては甲斐がない。わかりやすい華々しさこそ薄いが、読みやすく、どんな文字でも表示してくれる「Noto Sans Japanese」は、正に縁の下の力持ち的存在だ。
*出典：https://www.google.com/get/noto/

誰にとっても読みやすく、クセのないゴシック体。ところで、「Noto Sans　Japanese」の “Noto” は何に由来するかご存知だろうか？　なんと、「no moretofu(豆腐)」 を略したもの*なのだ。
フォ […]

ニコニコ動画で使われているロゴタイプを元につくられた丸文字フォント。
クセのある丸っこいフォルムはインパクト抜群だが、馴染み深く感じる人も多いかもしれない。非公式なフォント化とはいえ、「ニコニコ」と「NiCONiCO」の文字だけをベースにその他の文字をデザインし切ったセンスにはただただ感服するしかない。
ポップな雰囲気はもちろんのこと、なめらかな直線・曲線でつくられたやや幾何学的なニュアンスを生かして、近未来的に仕上げることもできる。さらにTextAliveの編集機能を利用すれば、漢字部分を丸ゴシック体に変更して、全体の印象を整えることも可能だ。



ニコニコ動画で使われているロゴタイプを元につくられた丸文字フォント。
クセのある丸っこいフォルムはインパクト抜群だが、馴染み深く感じる人も多いかもしれない。非公式なフォント化とはいえ、「ニコニコ」と「NiCONiCO」の […]

その名のとおり、動物の肉球のごとき立体感を誇るカタカナフォント。
収録文字がカタカナのみのため、使える場面は限られてくるかもしれないが、唯一無二の存在感と個性が繰り出す効果は計り知れない。ツヤ感を強調させるために、フォント色を敢えて濃くするのも面白い。



その名のとおり、動物の肉球のごとき立体感を誇るカタカナフォント。
収録文字がカタカナのみのため、使える場面は限られてくるかもしれないが、唯一無二の存在感と個性が繰り出す効果は計り知れない。ツヤ感を強調させるために、フォン […]

活字体ならではの墨溜まりやにじみを再現した、クラシカルな明朝体フォント。
ベースとなっている「築地五号」というフォントが収録された「東京築地活版製造所 活版見本」はなんと明治36年出版。100年以上も昔にルーツを持つフォントが、最新の音楽技術に取り入れられているのは歴史のイタズラか。
レトロ且つシックな雰囲気ゆえに、落ち着いた曲からハードな曲まで、様々な曲調にマッチする。『[d]バラード』で詩情豊かに演出するもよし、『[d]ロック』や『[d]ロック2』で硬派な印象を持たせるもよし。一つのフォントで対照的な役割をこなし、使う人によって表情を変えるところが魅力的。



活字体ならではの墨溜まりやにじみを再現した、クラシカルな明朝体フォント。
ベースとなっている「築地五号」というフォントが収録された「東京築地活版製造所 活版見本」はなんと明治36年出版。100年以上も昔にルーツを持つフォ […]

はずむようなリズムを感じさせる、キャッチーなポップ体フォント。
正式名称は「ライトノベルにピッタリのPOPなフォントを作ってみた」、略して「ラノベPOP」。丸みを帯びたフォルムに、マジックペンで書いたような独特の力強さをも併せ持つのが特徴的だ。太めのウェイトで存在感も抜群、名前の通りエンターテイメント性に富んだ印象を与えてくれる。
歌詞として文字を並べても、まるでそれ自体がタイトルロゴのようにサマになる。ポップで軽快な曲はもちろん、ほのぼのとした日常を感じさせる歌詞にも合う。先日追加された新スタイル『[d]ポップ』と『[d]ポップ2』との相性も良い。



はずむようなリズムを感じさせる、キャッチーなポップ体フォント。
正式名称は「ライトノベルにピッタリのPOPなフォントを作ってみた」、略して「ラノベPOP」。丸みを帯びたフォルムに、マジックペンで書いたような独特の力強さを […]

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